さて、温度設定のところで名前の挙がった「エコシールド」をいよいよご紹介しましょう。ガラスにほぼ無色透明の紫外線及び近赤外線(熱線)をカットするフィルムを貼ったり、あるいはコーティングを施すことで、ガラスの透明性は損なわずに、高い省エネ効果を実現することを可能にしたのがこの「エコシールド」です。
ガラスの省エネ対策というとすぐに思い浮かぶのが複層ガラスですが、コストが高いこと、ガラスが二重になり重くなるため、窓枠などの強化が必要になったり、そのための工事期間がかかること、女性や子供、お年寄りには窓の開け閉めに力が必要、などの問題点がありました。
それらの問題点もなく、簡単な施工で近赤外線(熱線)を80%以上カットし、夏場は室内に熱が入りにくく、逆に冬場は室内の暖まった空気を逃がしにくくすることで、快適な室内環境を作り、高い省エネ効果も発揮します。実際、この「エコシールド」を施工した会社では、電気料金が約10%も削減されたということです。その効果は、実験では10年以上継続したそうです。
紫外線を99%カットするところもシミ・そばかすが気になる女性には嬉しいところ。外から帰ってきた営業マンたちからは「ありがとう」と言われ、女性陣からは「気が利いてる」と言われました。
この分では当社の冷房・暖房温度、もっと上げ下げできそうです。実際、「冷房が寒すぎる」と怒った女性がいたので、「いつもと設定温度同じですよ」と言ったら目を白黒させてました。当社の電力コストが下がるかどうかはこれから見ていきたいと思います。